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ムーラメの教会

2017.02.18 5D2
3k edit DP0Q1031



3k edit DP0Q1036



3k edit IMG_0031


朝一のバスに乗り隣町。セイナッツァロの隣の島のムーラメに立ち寄る。島だらけなので基本はバス。しかし本数は少ない。

ムーラメの教会はアールトの初期作品のひとつ。
丘の上にちょこっと建つ配置と、丘らしい曲がったアプローチをがかわいらしい。

改修工事が済んだ直後だったようで、管理人の女性はあなたたちは運がいいわね、といいながら扉を開けてくれた。
専門ではないと断りを入れつつも、熱心に教会の説明をしてくれた。

塗り重ねられたスタッコは一部を既存の部分が見えるように残してあり、生真面目な印象を受けた。

祭壇への光の取り入れ方は向かって左側の袖からの反射光によるものでやわらかく、目に優しい。
天窓はおそらく雪が積もると光が届かなくなってしまうし、大きな窓は寒さ対策が難しい。
したがって、祭壇への光の演出は縦長の窓を採用し、他の窓を小さくして照明を多用するのは北欧の気候ゆえ素直な選択なのだろう。


反射光で空間の印象をつくっていくのだとしたら、光を受ける面としてのあり方、という視点が造形や配色、素材選びにおいて通じるものがあるのではないかという仮説を立てた。

また、フィンランドをはじめ、北欧に照明器具の名作が多いのは照明器具の見せ場が多い風土だったと言うことだったのかもしれない。

冬、雪に閉ざされた風景も見てみたいと想像しながら次の目的地へ。


ムーラメの教会 アルヴァア・アアルト 
Muuramekirkko Alvar Aalto 1926-29
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