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神奈川県立近代美術館 鎌倉館 

2016.01.11 5D2
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1951年、日本初の近代美術館として完成。
2016年、今の企画展を最後に閉館が決まっている。

ボリュームと外部空間の取り入れ方に古びない設計の良さを感じるのは、私の建築の設計者としての目にそう映るからなのだろう。

一方で来館者としての私の目には展示内容も各所のメンテナンスも時間の経過を否めず、美術館での経験としては、カマキンを味わうために訪れた、以上のものはなかった。

紹介される作品も、集められた作家も、展示の仕方も、空間の使い方も、美術館完成のその日で時間をとめてしまったような印象を受けるのはなぜなのだろう。
建築家の才能が勝ちすぎてしまったのだろうか。

時代をこえてその場所を生かしていくには何が必要なのだろう。
不断の努力?新鮮な視線?それらを支える市民?

閉館後は鶴岡八幡宮の管理となるそうだが、この風景は残ればよいなと思う。

神奈川県立近代美術館 鎌倉館
坂倉準三設計 1951年


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江ノ島

2016.01.12 5D2
20-edit dev IMG_4068


富士山がスカッと見えたりすると、遠くまで来たのねってようやく実感する。

江ノ島電鉄沿線をぶらぶらしたけど、街の人たちはサーフィンが生活の中心になっている人が多くて、
サーフボード用のキャリアとか、サーフボードキャリアつきの自転車とかバイクとか、
ヨットを牽引する車とか、干してあるウエットスーツとか。

ありとあらゆるが、この海と共にある感じが面白い。
11月なんだけどなぁ。

お土産に海苔入りで塩味の羊羹を買って帰る。



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浄瑠璃寺

2016.01.14 5D2
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阿弥陀堂めぐりで奈良へ。

浄瑠璃時は平安時代後期に成立した古い寺。桁11間、梁4間
廊下を除く、9つの柱間に九体の仏様が並ぶこのスタイルは九体阿弥陀堂という。
当時、けっこう流行ったようだが、九体阿弥陀として残るのは浄瑠璃時のみ。

続いた平和に不安を覚えるのか、それとも、変化と柔軟さを失い、閉塞感を感じたためか。
時代の節目を迎えて、輪廻の仏教思想でなく、末法思想が流行する。
民が不安になる時代にはわかりやすい救いが求められた。阿弥陀堂は空間からの一つの回答だといえる。
九体の仏像は受け入れる個性の尺度を数で表現したもの。

高貴なあなたも、卑しいあなたも、みんなおいで、あなたにピッタリの仏様にきっと会える。

巨大さとおおらかさで民を包んだ奈良の唯一無二のアイドルに比べると、多様化する社会を映すともいえるかもしれない。
さらに、参拝客の数や格に合わせて、内部に案内することも、前庭に開いて御開帳モードにすることもできる。
握手会だとか、ライブだとか、連想しちゃってなんだか可笑しい。

庭園は極楽浄土をあらわし、あの世とこの世の風景をつくる視点場があつらえてある。
サービス精神満点である。

こちらは残念ながら工事中。16年春には整備が終わるとのこと。春にいくと、極楽度も高くて楽しそうですね。


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