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浄瑠璃寺

2016.01.14 5D2
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阿弥陀堂めぐりで奈良へ。

浄瑠璃時は平安時代後期に成立した古い寺。桁11間、梁4間
廊下を除く、9つの柱間に九体の仏様が並ぶこのスタイルは九体阿弥陀堂という。
当時、けっこう流行ったようだが、九体阿弥陀として残るのは浄瑠璃時のみ。

続いた平和に不安を覚えるのか、それとも、変化と柔軟さを失い、閉塞感を感じたためか。
時代の節目を迎えて、輪廻の仏教思想でなく、末法思想が流行する。
民が不安になる時代にはわかりやすい救いが求められた。阿弥陀堂は空間からの一つの回答だといえる。
九体の仏像は受け入れる個性の尺度を数で表現したもの。

高貴なあなたも、卑しいあなたも、みんなおいで、あなたにピッタリの仏様にきっと会える。

巨大さとおおらかさで民を包んだ奈良の唯一無二のアイドルに比べると、多様化する社会を映すともいえるかもしれない。
さらに、参拝客の数や格に合わせて、内部に案内することも、前庭に開いて御開帳モードにすることもできる。
握手会だとか、ライブだとか、連想しちゃってなんだか可笑しい。

庭園は極楽浄土をあらわし、あの世とこの世の風景をつくる視点場があつらえてある。
サービス精神満点である。

こちらは残念ながら工事中。16年春には整備が終わるとのこと。春にいくと、極楽度も高くて楽しそうですね。


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